マイクロナノバブルシャワー、発生方式のそれぞれの特徴

マイクロバブル、ナノバブル、ファインバブル、ウルトラファインバブルと多くの言葉が飛び交っています。
ご存知ですか?その違い。
マイクロバブル = ファインバブル
ナノバブル = ウルトラファインバブル
だと思って下さい。
今現在、数多くのシャワーヘッドが販売されていますが他社製品も含め、マイクロナノバブルシャワーに採用されている発生方式は3種類あります。
<特殊エジェクター方式>
外部から空気を取り込み、マイクロバブルを作る方式
弊社のマイクロバブルシャワー「ピュアブルⅡ」で採用している方式です。
一般的な給湯器に必要な圧力の0.04Mpaさえ得られれば季節、水質問わず安定して大量のバブルを発生させることが可能で、低水圧のご家庭でもお使いいただけます。
<キャビテーション方式>
水中の溶存酸素を析出させてマイクロバブルを作る方式
他社のマイクロナノバブルシャワー製品の多くが採用している方式です。
バブルを発生させるには一定の条件がありますので確認が必要です。
*キャビテーション方式の場合、0.07Mpa以上の水圧が必要ですので低水圧のご家庭ではバブルは発生しません。(製品に表示されている水圧をご確認下さい。)
*夏場の水道水や井戸水では、水中の溶存酸素量が少ないのでバブルは発生しません。
*お湯にして溶存酸素を析出させる方式なので水シャワーではバブルは発生しづらくなります。
<旋回流方式>
水を回転させ負圧を発生させてマイクロバブルを作る方式
エジェクター方式と同じ外部から空気を吸入する方式ですが発生効率が悪く、水が高速で回転するためモーターのような不快な音と振動が生じます。また、発生に必要な最低水圧も他の方式と比べ高くなります。
以上をまとめると以下のようになります。
※オーラテックは上記3種類の方式の特許を保有しています。
「特殊エジェクター方式」は気泡径の最終調整や厳格な品質管理が求められますが、他の2方式はクレームに繋がるような問題点がありましたので、シャワーに最も適した「特殊エジェクター方式」を採用しました。
ご家庭により水圧条件など様々ですが、マイクロバブル発生に必要な最低水圧に満たない場合は、出荷前にピュアブルⅡを個別に調整しております。
「ピュアブルⅡに必要な水圧」をご確認の上、お気軽にお問い合わせ下さい。